アニメ解説・レビュー

「転スラ」アニメ3期レビュー!ヒナタvsリムルの対立と開国祭!

みなさんこんにちは!アニメ好きのタカマツです。

今回は、「転生したらスライムだった件」アニメ第3期の正直レビューをしていきます。

結論から言うと、「転生したらスライムだった件」アニメ3期は、私基準で言うと、10段階中6点の評価でした!(個人的な評価です)評価基準は下に書いておきます。

  • 1~3点台:あまり良くなかった
  • 4~6点台:まあまあ。良い部分もある。
  • 7点台:バランスが良い
  • 8点台:かなり良い(また見たい)
  • 9点台:神アニメ!!
  • 10点台:最高の極み!ロングセラーになる予感。

ストーリーの面白さ、キャラクターの魅力、テンポの良さ、作画、テーマのオリジナリティ、キャストと音楽、この6軸で評価を算出しています。(それぞれ10段階で評価。小数点以下は切り捨て)

「転スラ」3期は、ヒナタとの対立や個性あふれる新キャラの登場などが特徴的です。

以下でそれぞれの評価ポイントを解説していきます!

本記事は「転生したらスライムだった件」アニメ3期のネタバレを含みます。まだ見ていない方はご注意ください。

ストーリーの魅力|3期の展開と注目ポイント

アニメハック ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 ©柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会

「転生したらスライムだった件」アニメ3期では、リムルがワルプルギスで真なる魔王へなった後の話から始まり、神聖法皇国ルベリオスの神殿騎士団やヒナタとの対立、その後の開国祭がメインテーマとなっています。

  • 前半6話くらいまでは会議のシーンが多め
  • 七曜の老師の暗躍により、神殿騎士団との対立に繋がり、事態が混乱する。
  • 開国祭向けた準備から開催までが見どころ

前半の5.6話は現在の世界情勢や外交に関する会議のシーンがほとんどを占めており、ストーリーが進まない感触でした。

ここで脱落してしまう方もいたかもしれないですね。

その後は、ルベルオスの神殿騎士団との対立、和解と開国祭までストーリーが盛り上がっていきます。

キャラクターの深掘り|新旧キャラの魅力

3期では、新キャラクターと既存キャラクターの活躍が見どころです。

ディアブロや、以下のキャラクターたちが注目されていると思います!

  • ディアブロ:原初の悪魔でリムルの配下の1人。ファルムス王国との戦争の後始末などを引き受けおり、神殿騎士団との戦いにおいても大きな活躍をする。
  • 長鼻族(テング)のモミジ:テング族の長であるカエデの娘で族長代理を務める。ベニマルの妻の座を狙っている。
  • ミョルマイル:商人で、開国祭の準備において中心的な役割を担う。
  • 勇者マサユキ:「閃光のマサユキ」という二つ名を持つ勇者で、リムルと同じ異世界出身。ユウキの紹介で、テンペストを訪れる。

キャラクター同や掛け合いがコミカルでありつつ、ストーリーにシリアスな緊張感を与えるバランスが絶妙です。

転生したらスライムだった件公式サイト ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 ©柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会

テンポの良さ|前半はあまりよくない

転スラ3期は、前半6話くらいまでの会議シーンが非常に長く、テンポはあまり良くないと感じました。

ここについては、リムルが魔王になったことで、世界情勢に変化があり、国同士の関係が複雑なため、説明に時間がかかったのではないかと思います。

  • 前半5.6話はテンポが良くない
  • 開国祭など、後半にかけてテンポが良くなる。

後半から、神聖法皇国ルべリオスでヒナタが率いる「神殿騎士団」との対立や、開国祭などのストーリーが展開され、次第にテンポもよくなっていると感じます。

作画のクオリティ|圧倒的なビジュアル体験

転生したらスライムだった件公式サイト ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 ©柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会

作画面で3期は高評価を得ています。特に次の点が評価されています。

  • 戦闘シーンの迫力ある描写とスムーズなアニメーション。ヒナタVSリムルの一戦が見どころ
  • キャラクターの表情や細かい動きにこだわりが見られる。
  • 背景美術が美しく、ファンタジー世界の臨場感を高める。

視覚的な満足感が高いため、ストーリーをより一層引き立てています。

アニメ制作は、株式会社エイトビットが担当していて、2期までと同様に高品質な作画で描かれています。

テーマの独創性|魔物の国「テンペスト」のリアルな国家運営

転スラ3期では、魔物たちの国「テンペスト」の国家運営が作品の大きなテーマとなっています。

リムルは一国の王として、ジュラ大森林に住まう種族の代表と謁見を行なったり、開国祭の開催を決定するなど、政治関係のシーンが多いのも特徴ですね。

  • 国を守るリムルの行動を通じて、リーダーとしての責任感が浮き彫りになる。
  • ジュラの大森林に住まう種族代表との謁見
  • 神殿騎士団との対立や開国祭について描かれる。

物語の裏にあるテーマ性が、作品全体の深みを増しています。

キャストと音楽|作品を彩る要素

3期では、キャストと音楽のクオリティも引き続き高い評価を受けています。

  • 声優陣:キャラクターに命を吹き込む演技力が素晴らしい。
  • 音楽:バトルシーンの迫力を高めるBGMや、感動的な場面を彩る挿入歌が効果的。
  • オープニング・エンディングテーマも作品にマッチしており、印象に残るメロディ。

これらの要素が組み合わさり、アニメ全体の完成度を高めています。

まとめ|転スラ3期の総合評価

転スラ3期は、キャラクター、作画、音楽など、高いクオリティを維持していますが、テンポやストーリー展開については賛否分かれています。

前半6話くらいまでは会議のシーンがほとんどを占めていますが、その後は開国祭など見どころのあるシーンが増えていると感じました。

ヨシキ

作品のテンポ感については賛否分かれているね。

タカマツ

そうだね。6話まで続く会議シーンが面白く感じるかどうかが大きな分かれ目になってる。

続編の展開も非常に楽しみで、今後も目が離せないシリーズです。

ぜひこの機会に視聴してみてはいかがでしょうか。