みなさんこんにちは!アニメ好きのタカマツです。
結論から言うと、「俺はすべてをパリイする」アニメは、私基準で言うと、10段階中7点の評価でした!(個人的な評価です)評価基準は下に書いておきます。
- 1~3点台:あまり良くなかった
- 4~6点台:まあまあ。良い部分もある。
- 7点台:バランスが良い
- 8点台:かなり良い(また見たい)
- 9点台:神アニメ!!
- 10点台:最高の極み!ロングセラーになる予感。
ストーリーの面白さ、キャラクターの魅力、テンポの良さ、作画、テーマのオリジナリティ、キャストと音楽、この6軸で評価を算出しています。(それぞれ10段階で評価。小数点以下は切り捨て)
俺は全てをパリイするは、ストーリー展開、全体的に綺麗な作画、テーマの独創性が高評価ポイントでした!
それぞれの評価の詳細について以下で解説をしていきます。
ストーリー:勘違いの世界最強が敵を薙ぎ払う
俺は全てをパリイする公式サイト ©鍋敷/アース・スター エンターテイメント/俺は全てを【パリイ】する製作委員会
「俺は全てをパリイする〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜」のストーリーを一言でまとめると、主人公のノールが並外れたパリイスキルを使って、次々と強敵を薙ぎ払う物語です。
主人公のノールは、幼い頃に両親を亡くし、1人で冒険者を目指しましたが、6つあるすべての訓練所で有用なスキルを発言させることができず、どん底に落ちます。
そこから、ノールは孤独の鍛錬を長年継続し、気づけば世界最強のレベルの戦闘能力を手に入れます。
実は、才能が全くないわけではなかったんだよね。
そうだね。教官たちも、他の訓練所で育ててもらった方が良いと思い、ノールを送り出すが、教官全員が同じことを考えてたためにノールは才能が全くないと勘違いしてしまったんだ。
ここについては、六聖の間で情報共有をしていれば、防げたのではと疑問に思う部分もありますが、結果的にノールの成長に繋がったため、必要な流れだったと思います。
ただ、ノールは自分が世界最強だと認識しておらず、むしろ最弱に近いくらいの戦闘力だと自負しています。(これが逆勘違いです。)
本当は最強なのに、自分を弱者と自覚することが「逆勘違い」なのか!
そうだね。本人が自分の強さに気づいていないのが本作の重要ポイント!
物語の各所にノールの逆勘違いシーンがあり、物語の魅力を高めています。
自分のことを弱いと思っているノールが、最強と呼ばれる敵を薙ぎ倒すシーンは見どころがあり、敵の強さが後半にかけてどんどん上がっていく展開は、ワクワクします。
敵の強さ設定も適切なので、飽きることなく12話を見ることができるのも高評価ポイントです。
キャラクター:個性豊かなキャラクターが魅力
ノールをはじめとする主要キャラクターは個性豊かな点も本作の魅力の1つと言えます。
クレイス王国第一王女のリーンや、騎士のイネス、魔族のロロの3人がノール以外で登場シーンが多いキャラクターです。
主要キャラクターを以下にまとめてみました。
- ノール:物語の主人公で一度に千本の剣をパリイする実力の持ち主。チート級の実力だが本人はその力を自覚していない。
- リーン:クレイス王国の第一王女で、スキルの才能に恵まれている。ノールの事を「先生」と呼び、慕っている。
- イネス:リーンの護衛で、冷静沈着な女騎士。特殊な能力「神盾」使いこなす実力者
- ロロ:魔族の末裔で、魔物と心を通わせる能力を持つ。
これらのキャラクターたちの、感情の変化や活躍も本作の見どころだと思います。
テンポ:12話でまとまりが良い
全12話で作られており、全体を通してテンポは良い感じだと思います。
早すぎてわかりづらい部分もなく、見やすかったです。
作画:全体的にレベルが高い。
俺は全てをパリイする公式サイト ©鍋敷/アース・スター エンターテイメント/俺は全てを【パリイ】する製作委員会
注目すべきは戦闘シーン。ノールがパリイを使って敵と戦うところだと思います。
ノールはパリイを極めた結果、1000本の剣を同時に弾くことができるようになります。
それによって、龍のブレスや帝国の兵器の攻撃などを簡単に弾いてしまうんですね。
時には味方の魔法の力を借りて敵と戦う場面もあり、ノール以外のキャラクターの戦闘シーンも丁寧に描かれていると感じます。
テーマ:パリイで世界最強になるユニークな作品
物語のテーマである「パリイ」は、敵の攻撃を受け流す防御スキルですが、そのパリイを極めて世界最強へと昇り詰めるところが本作のユニークなポイントだと思います。
他のなろう系作品でも、パリイスキルが登場することがありますが、あくまで防御の手段でしかなく、そこまで焦点が当たらないことが多いですね。
なので、パリイを使って敵を倒して行く展開にオリジナリティがあり、作品の面白さを支えています。
キャスト・音楽:
「俺は全てをパリイする」は実力のある声優陣と作品の世界観にマッチした主題歌にも魅力があります。
メインキャラのキャストは、ノール役の濱野大輝さんや、リーン役の前川涼子さんなど、実力派声優が揃ってますね。
濱野大輝さんは、「チェンソーマン」のサムライソード役も演じてるよね。
そうだね。男らしい声がめちゃくちゃかっこいい!
主題歌について、OP曲の「AMBITION 」ED曲の「ノーギフテッド」はとちらも作品の雰囲気に合っていて高評価です。
まとめ
今回は、「俺は全てをパリイする」アニメの正直レビューをしてみました!
逆勘違いの世界最強、ノールが次々と強敵を薙ぎ払う展開と安定した作画が魅力だと感じました!
- 逆勘違いの世界最強、ノールが次々と強敵を薙ぎ払う爽快感!
- 魅力的なキャラクターたち。
- 全体を通して安定している綺麗な作画!
アニメの続編はまだ決定していませんが、続きが見れると嬉しい作品の1つですね。
今回も最後まだ読んでいただきありがとうございます。