アニメ解説・レビュー

「魔法科高校の劣等生」アニメ3期の正直レビュー!シリーズ最高クオリティの作画に感動!

みなさんこんにちは!アニメ好きのタカマツです!

「魔法科高校の劣等生」アニメ3期を全話見て正直にレビューしていきたいと思います。

結論から言うと、「魔法科高校の劣等生」アニメ3期は、私基準で言うと、10段階中7点の評価でした!(個人的な評価です)評価基準は下に書いておきます。

  • 1~3点台:あまり良くなかった
  • 4~6点台:まあまあ。良い部分もある。
  • 7点台:バランスが良い
  • 8点台:かなり良い(また見たい)
  • 9点台:神アニメ!!
  • 10点台:最高の極み!ロングセラーになる予感。

ストーリーの面白さ、キャラクターの魅力、テンポの良さ、作画、テーマのオリジナリティ、キャストと音楽、この6軸で評価を算出しています。(それぞれ10段階で評価。小数点以下は切り捨て)

「魔法科高校の劣等生」アニメ3期は、新キャラの登場と、達也・深雪の活躍、作画のクオリティの高さなどが主な高評価ポイントでした!

これから、それぞれの評価について詳細を解説して行きます!

ストーリー:九校戦を中心とした新たな展開

dアニメストア ©2023 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校3製作委員会

『魔法科高校の劣等生』第3期では、「ダブルセブン編」「スティープルチェース編」「古都内乱編」が描かれ、特に九校戦を舞台にしたエピソードが中心となっています。

このシーズンでは、司波達也をはじめとした魔法科高校の生徒たちが国家規模の陰謀に巻き込まれ、スリリングな展開が続きます。

ダブルセブン編では、2年生なった達也や深雪たちと新入生との関わりを描く、学園生活がメインとなっています。

ヨシキ

新入生首席の七宝琢磨や七草双子たちが達也たちと、どんな関わり方をするのかが見どころだね!

タカマツ

そうだね。七宝琢磨は七草姉妹に対抗心を持っていて、喧嘩っ早い性格が特徴の新キャラ!

スティープルチェース編では、パラサイトを使った兵器の実験に達也たちが巻き込まれるんだよね。

ヨシキ

そうだね。陰謀を阻止しようとする達也の活躍に注目しよう!

タカマツ

九校戦という競技を通じて、キャラクターの実力や戦略が際立ち、視聴者を惹きつける内容となっています。

古都内乱編」では、達也と一条将輝が共闘するシーンが個人的に見どころだと思います。

かつて九校戦で戦った二人が一緒に戦う姿を見れるのはひとりのファンとして最高です。

キャラクター:新キャラの登場に盛り上がる

3期では新キャラクターも登場し、既存のキャラクターとの絡みが物語に深みを与えています。

新キャラは多数登場しましたが、個人的には、「古都内乱編」で登場した九島光宜の存在感が特に強かったと思います。

ヨシキ

3期の新キャラだと、九島光宜が印象的だったよね。

タカマツ

そうだね。光宜(みのる)は魔法力もめちゃくちゃ強くて、性格も素直なイケメンだね。九島家秘伝のパレードを使いこなす実力者!

新キャラの活躍もありましたが、おなじみの司波兄妹の強固な絆と、レオ、エリカ、幹比古などメインキャラの活躍も見れるシーズンとなっています。

また、サブキャラクターたちの活躍もあり、物語全体に多層的な魅力が加わっています。

テンポ:少し早い部分もある印象

ストーリーのテンポについては、賛否が分かれています。

一部では「展開が急ぎすぎている」との声もある一方、緊張感が持続するテンポの良さを評価する意見もあります。

九校戦などの競技シーンはテンポが速く、視覚的な迫力を保ちながら物語が進行する点が特徴です。

個人的には、古都内乱編のテンポが少し早かったかなと感じていて、周公瑾と伝統派との関係などが少し難しく感じました。

ヨシキ

確かに13話に詰め込む上で、削らなくてはいけない部分もあったのかな。

タカマツ

原作を見てないからその辺りは分からないけど、少し後半は急ぎ足で何とか13話に収めようとしてる感じはしたかな。

作画:シリーズ最高のクオリティ

作画のクオリティはシリーズの中でも高く評価されており、特に魔法発動時のエフェクトやバトルシーンの演出が美しく仕上がっています。

作画に磨きがかかっていて、達也がスティープルチェース編でパラサイト兵器を無力化するシーンは特に迫力があったと思います。

ヨシキ

バトルシーンから日常のシーンまで、全体的に作画のレベルが上がってるのか!

タカマツ

そうだね。元々きれいだったけど、さらに見やすくなった印象がある。特に戦闘シーンの細かい魔法の発動シーンなどが凄いと感じた!

背景美術やキャラクターデザインの精細さも魅力で、視覚的な満足感を提供しています。

テーマの独創性:魔法とSFの融合

本作の最大の魅力は、魔法が現実の技術として確立された世界という設定にあると思います。

3期では、達也の戦略級魔法が国家間の軍事や社会問題に絡む形で物語を進行させており、SF的なテーマがさらに深掘りされています。

この点が作品に奥行きを与え、視聴者の関心を引き続けています。

キャストと音楽:実力派キャストと豪華な音楽!

キャスト陣には中村悠一さん(司波達也役)早見沙織さん(司波深雪役)をはじめとする実力派声優が揃い、キャラクターの魅力を最大限に引き出しています。

また、主題歌と挿入歌も作品の雰囲気にマッチしており、物語を盛り上げる重要な要素となっています。

ヨシキ

OPはLiSAさんの「Shouted Selenade」でめちゃくちゃ良い曲だよね!

タカマツ

そうだね。1期の主題歌と同じ歌詞が使われていて、ファンは大喜びだと思います!

まとめ

『魔法科高校の劣等生』第3期は、アクション性の高いストーリーとキャラクターの成長が魅力的なシーズンです。

作画や音楽のクオリティも高く、シリーズファンには見逃せない内容となっています。

魔法科高校の劣等生:3期のレビュー
  • ストーリー:スリリングな展開もあり、達也の活躍が見れる
  • キャラクター新キャラの登場に盛り上がる
  • テンポ:賛否分かれる。少し早い部分もあるかも
  • 作画シリーズ最高クオリティ。魔法の発動シーンに磨きがかかる!
  • テーマ:魔法が現実の技術として確立された世界
  • キャスト・音楽:どちらも豪華!特にOP曲「Shouted Selenade」には1期OPの歌詞が含まれていてファンにはたまらない!

独自の世界観とテーマをさらに深化させたこの作品、ぜひ視聴してみてはいかがでしょうか。